SCHEDULE

2016.6.20 mon〜6.26 sun

EXHIBITION

LIVE

灯夏彩

墨芸家 三池克祐 + デザイナー yuha.

会 期 2016年6月20日(月)〜6月26日(日)12:00〜19:00
最終日は17:00まで
会 場 Galerie Lã(ギャルリーラー)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル601

〜灯夏彩の音 剣舞 尺八と声明〜

夏至の夜を灯す蝋燭の揺らぎ 声明と尺八の織りなす幽玄な響き しなやかな舞いの耽美な一夜

日 時 2016年6月24日(金)18:30開場 / 19:00開演
木戸銭 2,000円(予約承ります)
※607室にて飲み物の販売がございます。
演 目 一部 初夜礼讃 / 二部 阿弥陀経
出 演 声明:浄土真宗本願寺派僧侶 雲居隆栄
尺八:普化宗尺八 彈 眞 空
剣舞:俳優 殺陣師 阿部岳明
舞い:モデル パフォーマー 松永真紀
装束:書 墨芸家 三池克祐 / デザイナー yuha.

出演者プロフィール

書 墨芸家 三池克祐

ふたば書道会所属。

鎌倉市長谷で、ふたばのゆ書道教室主宰。
福田祥洲先生に書道に向き合う姿勢を学び、武田双雲先生から書道の実を学び中。
幼少の頃から書道を学んでいた、書に触れていた、ということはなく、基本的には、墨や顔彩を使って、書や画を愉しんでいます。

http://www.futabasyodoukai.com

デザイナー yuha.
林 由美
 http://www.yuha8.com

2007年より、ミラノにて SHINGO SATO氏に師事し、立体裁断、Tailorlingを学ぶ。
帰国後、地元 横浜にて、yuha.をスタート。
カナダのオーガニックファームステイの経験から、地球環境&ライフスタイルをより良く循環する仕組みへ、デザインの力で独自の魔法をかける。
眠っている服や着物を、新たなカタチに生まれ変わるRebirth、オリガミドレスを発信中。
http://origamidress.favone.jp
また、世界中をゆるり旅し、吸収したものをデザイン&ライフスタイルへ展開。
訪れた国はスペイン、モロッコ、ケニア、インド、タイ、中国、韓国、フランス、イタリア、イギリス、アメリカ、カナダ etc…..

浄土真宗本願寺派僧侶 雲居隆栄

とある横浜の寺の長男として生まれ、インド・イスラエルなどなど国内外を旅する。
35歳にして16代目住職となる。
順風万帆に時が過ぎるが50歳になるや、急転直下大チョンボ!
長男に寺を譲り、又も遊行の旅に出る。
そう言うとカッコいいのですが、単にお金のない中年おじさん。
風に吹かれるまま居を転々とし、現在横須賀に在住。皆々様に助けられ、ニコニコと楽しく、日々を暮らして居ります。

http://www.bizserver1.com/ryueikumoi/

普化宗尺八 彈 眞 空

1955 東京生まれ。幼少より様々な楽器に親しむ。
’78 故高柳昌行主催の「煉塾」に入塾。Jazzや邦楽を含めた民族音楽の即興演奏の研究・実践。
’84 故高橋空山の比類なき記録「竹の響き」を聴き、その妙音に魅せられ一切の音楽活動を中止。普化宗尺八に没頭。暗中模索のなか、独学で独自に音色や旋法の研究。地無し尺八の制管も始める。
’87~ネパール、インドへ五ヶ月間尺八行脚。帰国後、空山の高弟・藤由越山に師事。
’91~’94 スペース仙川企画に参加。薩摩琵琶の吉田央舟と語り芝居の佐月梨乃と共に全国各地で公演。同時に普化宗尺八「地無し延べ管」の制作講習会を企画・実施。
’96~普化宗尺八楽の理念としての原形を求めて、仏教寺院での吹禅開始。 吹・作・創(演奏すること、その楽器を自ら作ること、温故知新による曲の練り直しと創作)一体不可分を提唱。 毎秋、竹を求めて東北から九州まで、約3000㎞の旅に出る。
’03 八王子市上恩方町において、日本で唯一の「地無し延べ管」専門の制作工房を開設。普化宗尺八、三節切、一節切、洞簫尺八、古代尺八等を系統的に研究・制作。
’98 CD授記音聲曼陀羅「虚空」・’03「鈴慕」・ ’08「霧海篪」収録。’12~彈眞空個展皐月を毎年五月に開催。現在、表現としての「吹奏論」・「制管論」・「創作論」の執筆と、普化楽の神髄を伝える吹禅の実践活動

◇ ダン・アート企画 / 地無し管工房代表
◇ 虚無僧研究会終身会員
◇ 一般社団法人 東洋音楽学会正会員

【普化宗尺八について】
激動の戦国時代、乱世を生きぬくための方便として生まれた多くの信仰集団の中に、経文もなく、ひたすら尺八を吹き諸国を行脚する仏徒があった。いつの頃からか集団を形成し、江戸期には虚無僧と呼ばれた。普化禅師を開祖と仰ぐ、この虚無僧集団の宗派を普化宗と言い、そこで用いられた法器が普化宗尺八「地無し延べ管」である。 日本人の基層にある音感と、大陸から渡来した古代尺八の音韻との出会いが、楽神の音聲と讃えられる〝竹の響き〟を生んだ。普化宗が江戸幕府の公認を受ける延宝五年(1677)頃には現存する古管の型が確立したと思われる。
在家居士仏法の徒であった虚無僧の専有法器とされ、その正楽とともに日本音楽史上類い稀なる独奏楽器として特異な発展をとげた。
昭和初期には中里介山の未完の大作「大菩薩峠」において幽玄深奥に形容され、その映画化によって広く一般に紹介された。
近年、普化宗尺八楽の芸術性が見直され、神仏習合を基層に据えた独奏の芸術音楽として、特異性を保ちつつ「地無し延べ管」と共に縷縷受け 継がれている。

http://hw001.spaaqs.ne.jp/dan-art/
http://hw001.spaaqs.ne.jp/dan-art/khobo.html

俳優 殺陣師 阿部岳明

殺陣道場、活人無双流・阿部道場・清龍館を主宰。殺陣田村の流れを汲み、 映像舞台のみならず、殺陣を中心としたイベント活動、国際交流も行い、殺陣振り 付け、指導も可能。

殺陣は歌舞伎から派生した古い伝統芸でありながら、究極棒切れ一本あれば世界中どこででも、誰とでも、貧しくても、言葉が通じなくても 始めることができる「最も広めやすい」世界の人と日本文化の触れ合いの形になれると信じている。心も体も元気にしてくれる。楽しく生きる 活力を沸かせてくれる。それが「殺陣」である。27歳の時、その思いを胸に主宰として「阿部道場」を設立した。

現在では、もっと日本の良さを、そして人と人との繋がりを感じさせることができる言葉を超えた文化交流として殺陣を世界中に広めてゆき たいと考えて積極的に海外へ向かっている。 俳優の活動の中で、侍、日本の代表として剣と剣とを繋ぐ事が、国と国、人と人とを繋ぐ架け橋になると信じ、生涯懸けて殺陣の文化を守 り発展させ伝え、世界中を刀一本で回ることが本懐。

モデル パフォーマー 松永真紀

神奈川県出身。
ジャンルを超えて日本の美を魅せる表現を目指し、ファッションショー・スチール等のモデルとして、またパフォーマー「まつながまき」として国内外のステージに参加している。
クラシックバレエを基礎としつつ、日本の伝統芸能文化(殺陣・白拍子舞・日本舞踊)や即興パフォーマンスを学び、和と洋の美しさを融合させた身体表現活動を行っている。

ご予約・お問合せ
la@salondela.com(サロンドゥラー)
090-6197-1823(吉本)

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