ラムンチョマッタ　"マルチメディア・アーティスト"
1960年、パリ生まれ。
ラムンチョ・マッタの芸術家としてのキャリアは、70年代後半に音楽から始まる。
作曲家としての活動を超え、彼が抱く様々なクリエイティブなテーマを形にするために、時には音、絵、ビデオ、空間、言葉、などを彼の作品における表現方法としている。そんな彼のことをクリス・マルケル（フランスの作家、写真家、映画監督、アーティスト、ドキュメンタリー作家）が"マルチメディア・アーティスト”と 名づけた。
　音楽プロデューサー、ギタリストとしての活動は幅広く、７０年代から、ルー・リード、ローリー・アンダーソン、ジョン・ケージ、など、多くの著名アーティストとコラボレーション、パリ、ニューヨーク、ロンドン、マドリッド、バルセロナ、東京、ローマ...で彼らとの楽曲を演奏、多くの作品を発表している。
アート（絵画など）活動では、パリのルイ・ヴイトン・スペース、ミラノのアート・ライブラリー（イタリア）、ヴァランシエンヌのボザール美術館、サンディエゴのボザール美術館、パリのパレ・ド・トーキョー、ルーベのラ・ピシーヌ、など、様々な著名な作品展に出品している。
2000年から
『sometimeStudio』レーベルにて、過去の優れたアーティスト達のプロデュースや発掘に協力している。
2008年、彼は南エスヌ（フランス）でリジエール（LIZIERES）プロジェクトを開始した。
このプロジェクトは、孤立しがちなアーティスト活動を、それぞれの文化や才能を交換し合い、自由な実験や発表の場を提供するためのプラットフォームである。
そして、 ２０２３年9月末にソニーレーベルでリリースされた“ヴァイオリニスト Reina Kitada“ のデビューアルバム『ダン•レール』のジャケットイラストとポエトリーを手がけたことから、この度の企画が立ち上がり、ライブペインティング、ギタリストとしてのステージと同ステージでのペインティング、またこの度の銀座での個展という運びとなる。

父: ロベルト・マッタ
1911年11月11日 - 2002年11月23日
パリ、ニューヨークで活躍したシュルレアリスムの画家　
1995年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

兄: ゴードン・マッタ＝クラーク
1943年6月22日-1978年8月27日
1970年代ニューヨークで、サイトスペシフィック・アートワーク、フードアートの先駆者

そして彼の名付け親は、かのイサムノグチ　である

滞在スケジュール
2024年4/7 12:00〜
玉川タカシマヤ　ライブペイント
同日 19:00〜 　渋谷J’Z Brat Soul Of Tokyo　ライブペインティングイベント
4/10〜4/15　 東京銀座 ギャルリーラー にて個展開催