SCHEDULE
2021.1.15 fri〜1.24 sun
EXHIBITION
EARTH.ART.CRAFT EXHIBITION
アース・アート・クラフト展
第2回となります、アース・アート・クラフト展。
日本のみならず世界中の民具民芸や手工芸の古来から続く手法を受け継ぎ創作された作品。
またその影響を受けて、新たに創作されたアート&クラフト作品の展示となります。
多様性のある作品を楽しんでご覧いただけますよう皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日 時 | 2021年1月15日(金)〜1月24日(日)12:00〜19:00(1月18日(月)休廊・最終日は16:00まで) |
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会 場 | Galerie Lã(ギャルリーラー)/Salon de Lã(サロン・ドゥ・ラー) 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル601/607 |
出展作家
東北マダムズコレクション
2011年3月11日、東日本大震災がきっかけで生まれた「ものづくり」グループ。 避難先で出会った伝統工芸品「会津木綿」を活用した作品やクローゼットに眠る着物やネクタイなどに、新しい価値を見いだした作品つくりをしています。 被災地や被災状況が異なる東北の女性たちが「ものづくり」を通して意気投合し、2016年より毎年 3月に作品展「東北マダムズコレクション」を開催しています。 (2020年の作品展はコロナの影響で中止になりました。)
http://madams-collection.net/
【會空】
福島第一原発の事故の影響によって大熊町から会津に避難している手芸グループ。会津木綿 に魅せられ、小物作りをしている手芸グループ。「会津から故郷・大熊町まで続く空」=會空 (あいくう)。いつか故郷へ帰ることを願い、会津への感謝を込め、大熊町のキャラクター をモデルにしたクマのぬいぐるみ「あいくー」を制作しています。
【うみみどり】
津波で全員家を流されてしまた福島県新地町釣師地区。130年続いた旅館の女将さんを中心 とした手芸グループです。2012年7月、埒浜(らちはま)で見つかった絶滅危惧種ウミミド リのように、津波に負けず花を咲かせたい、という思いがグループ名に込められている。そ んな「ウミミドリ」の花をイメージして、会津木綿に花刺し子を施したマカロンポーチや小 物を制作しています。
【カーネーション】
宮城県石巻市で活動。震災後在宅避難を余儀なくされ、不便な暮らしの中で力を合わせ共に 生活再建してきた仲間たちと立ち上げた手芸グループ。洋裁の講師の資格を持つリーダーの 元、着物をリメイクした洋服や帯地を用いたバッグや伝統的な手法を用いた裂織、一閑張り などの作品を作っている。
【ネクタイベアファクトリー】
東日本大震災の影響で首都圏などに避難している女性たちと役目を終えたネクタイでテデ ィベアやペンケースなどの小物を制作。捨てられてしまうものに、新しい価値を見いだして 生まれた作品を通してモノを大切にする心や手づくりの温もりを伝えていきたいとスター トしました。
はやしだゆみ ソウタシェ作家
東京都出身
2000年頃よりビーズ教室を始める。
インターネットで見たソウタシエの作品に興味を持ち、洋書を取り寄せ独学でソウタシエを研究、制作。
2015年頃よりソウタシエを中心とした活動を始める。
現在は都内を中心に講習会、百貨店などでの販売を行っている。
国府寺セツ子(こうでらせつこ) 織物作家
マフラー、ストール、コート、バック等2000年から毎年八ヶ岳倶楽部にて作品を発表。
トートバッグは古いネクタイの裂き織り(10本位使用)内側のポケットにネクタイのタグをあしらった。
布工房 “cotto”
笠井陽子
馬屋原百合子
2009年より鎌倉市佐助谷にて“ウイークエンドハウス cotto” というチャリティイベントを年一回続けてきたグループです。毎回10名ほどのメンバーが様々なタイプの布小物を作成してきました。
今回はその中から2名が参加します。
布製アクセサリー、コサージュ、トワルドジュイのサブバッグ、ナイロンメッシュのバッグとポーチなど
パッチーワーク、カルトナージュやフェルト小物作成
イマムー(内山久美子)
2011年 パッチーワークキルトを藤田久美子先生に習い始める。
2014年 カルトナージュを瀧澤直美先生に習い始める。
2019年 ネクタイベアを亘理孝子先生に習い始める。
2013年 パッチワーク通信 キルト掲載
2017年 キルト&ステッチ 優秀賞
2018年 国際キルトフェスティバル 入選
布フェルト
小林弥生 アトリエyan
原毛と布を一緒に縮絨して作品に。
布フェルトnunofelt は世界共通語になっています。
ピンクッションから大きなものはジャケットまで制作しています。
染色家 七字良枝
草木染めのアトリエ YARN
MAIL:info@atelier-yarn.com
http://www.atelier-yarn.com
1985 年から自家農園の植物を使い草木染の染色を始め、2000 年よりさくら染にも取り組む。染色、編物のワークショップなど各地で開催。
Yuki幸KimonoAccessories
着物古布アレンジアクセサリー作家
吊るし雛の手鞠をヒントに、木目こみ、刺繍、つまみ細工等の技法を取り入れ、着物古布、ビーズ、レースをミックスしてモダンなアクセサリーにアレンジ致します。
アクセサリーのほかに、カーテンホルダーやショール、バッグ全て着物古布を使った一品もの、貴女だけのオリジナル作品に出会えます。
一閑張り利庵rian
鏡原利子
https://www.facebook.com/ikkannbari.rian/
プロフィール
大阪美術専門学校 彫金アクセサリー科卒業。
10年間メーカーでのシルバー、アクセサリー、雑貨のデザイン企画販売に携わる。
日本の伝統工芸である一閑張り(竹かごに和紙などを貼り重ね柿渋でコーティングし仕上げたもの)に目覚め
埼玉県の中川氏に師事し、勉強を重ね他2名の先生からもご指導賜り、日々研究を重ね現在に至る。
作家活動の他、横浜能楽堂、鶴見、川崎、綱島、荻窪カルチャーにて教室開催中。
古文書や和服などアンティークな素材を使用し、一閑張りバックや米袋のトートバックなどを制作。
現在、カルトナージュと一閑張りを組み合わせたミニバックなど開発中です。
留袖を普段着仕様のワンピースにしたり、和紙のアクセサリーなどを 独自のカラーを打ち出しています。
工房ガラ 高嶋真理
銀・銅・真鍮でアクセサリーを製作しています。
私のイメージを素直に表現できる素材と
オパール
紫水晶
真珠
ガーネット
などの石のもつ魅力は計り知れなく、自然の石との出会いは私のイメージをさらに広げてくれます
都内デパートや各地クラフトフェア、ギャラリーにて出品、展示などを行っています。
1967年 玉川大学芸術学部油絵科入学
1980年アクセサリー製作を始める
1987年 工房ガラを設立
浅井睦子 Azai Mutsuko
陶芸家
昭和53年 京都に生まれる
平成13年 成安造形大学・日本画科卒業
平成14年 陶工高等技術専門校・図案科修了
平成15年 京都市工業試験場修了/同年 清水保孝氏に師事
平成17年 日本伝統工芸近畿展入選[18~21・22~30年]
平成18年 山科区・清水焼団地アートきよみず3Fにて作陶開始
平成20年 眦膕圧都店工芸サロンにて個展[21・23・25・28年]
平成23年 日本伝統工芸展入選[27年・元年]
平成24年 京都美術・工芸ビエンナーレ入選
平成24年 東山区に開窯
平成28年 第45回日本伝統工芸近畿展 京都府教育委員会教育長賞受賞
平成30年 argilla italiaに参加
令和元年 信楽・陶芸の森にて滞在制作(8月~10月)
京都で土ものを中心に絵のある器や作品を制作しています。
近年は、手に取り開けて見たくなる陶箱・蓋物の世界の展開を試みています。
展覧会情報など
facebook page
https://m.facebook.com/azaimutsuko.works/
組紐アクセサリー作家
深縹ちどり R/C
組紐教室師範科卒業後、帯締めやアクセサリーを中心に制作。その後、海外でのKUMIHIMOブームの貢献者でもある多田牧子氏の作品に出会い深く感銘を受け、2013年より組紐・組物学会主催のWSに参加。その奥深さや可能性から、伝統の技術に基づきながらも自由な発想でオリジナリティーのある作品創りを目指している。
2017年~「谷中てらこや」組紐WS開催
2018年 七字良枝さくら染展WS開催
2019年~「竹ノ輪ルーム」渋い色が好きな人の組紐教室開催
2019年 組紐・組物学会認定講師取得
2020年 「きもの三鈴」60周年イベントにて組紐体験開催
等、組紐の楽しさを知って頂く活動にも力を入れている。
和本亭 新井翔子
伝統的な製本方法で作る「和本」を身近にお使いいただけるよう、ノートやお薬手帳を製作しています。
キャンドルアーティスト 瀧田さりな
1962 バングラデシュ(ダッカ市)に生まれる。
1978 ザベリオ学園中等部卒業。(会津若松市)
ハッカデー・スクール高等部に入学。(U.S.テキサス州、ダラス市)
1982 オーム・スクール高校卒業 Honor(アリゾナ州)
1986 プラット美術大学を卒業 BFA/Honor(ニューヨーク州)
ジョージ・ゴットリブ パッケージデザイン会社に入社。(N.Y.)
1989 スウェーデン(ストックホルム市)のパッケージ協会が主催する講演にて、ゲストスピーカーとして招かれる。
1990 Art Director’s Club(N.Y.)のメンバーとして選ばれる。
1991 フリーランスのパッケージデザイナーとして独立。
マイルスデイビスの通訳を担当。
1992 日本に帰国。
1997 キャンドル作家としてデビュー。
成原さと子 (バスク屋さん)
2016年より、トルコの木版プリント「バスク」に魅せられ、技術の習得と、その伝統を学ぶため、年に数度トルコのトカット地方、イスタンブルなどを訪れ、修行をしています。
日本では、制作の他、ワークショップを通じて「バスク」をみなに知ってもらうように活動中です。
2017年 Baharにてバスクの展示、ワークショップ
2017年より、フォルクローラにて定期ワークショップスタート現在まで続く。
2018年 世田谷区情報局生活工房の「トルコ トカットの木版「バスク」展」にて、ワークショップ担当、作品販売。同時に提携企画である浅草かまわぬ店でのワークショップ担当。