SCHEDULE
2021.4.13 tue ~ 4.20 tue
EXHIBITION
Kazuya Ishida Ceramics Exhibition
Kazuya Ishida Ceramics Exhibition
〜伝統から表現へ〜
この度、東京では初となる個展を開催する運びとなりました。
近年取り組んでいる備前で採掘した磁器土を使用しての挑戦や、遠心力から模様が生まれる独自技法の -螺法(らほう)-など、備前焼の伝統をベースに素材・技術と表現を掛け合わせた作品を発表いたします。
日 時 | 2021年4月13日(火)~4月20日(火)12:00~19:30(最終日16:00まで) |
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会 場 | Galerie Lã(ギャルリーラー) 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル601 |
【日時】4/17 sat 13:00~15:30
1986 岡山県備前市に生まれる。
高校卒業後、家業である備前焼の道へ進み二十歳から四年間、備前焼人間国宝 伊勢崎 淳氏野本へ弟子入り。
その後イギリスへ移り、約二年間現地の陶芸工房で伝統技法や語学、文化を学ぶ。2013年より備前で独立をし、伝統的な登り窯と穴窯を使用する。
作品は色のついた泥を用いて模様をつけるイギリスの伝統技法スリップウェアや、ろくろの遠心力を利用し、ねじれを生かしたオリジナル技法-螺法(らほう)-を得意とする。
貝や地層、氷河や鍾乳洞など自然が創り上げる造形美からインスピレーションを受け、素材の特質を引き出すという備前特有の精神と薪窯で起こる変化や自然 釉を上手く融合させながら形にしていく。
2015年よりOxford穴窯プロジェクト(Oxford大学)より招聘され、Lead potter(日本リーダー)として窯作りから制作、窯焚きの講師、講演等を務める。
略歴
1986 岡山県備前市に生まれる
2006 備前陶芸センターを卒業
2007 京都府立陶工訓練校を卒業
2007 備前焼人間国宝 伊勢崎淳氏に師事
2011 Kigbeare studio(Devon,UK)にて制作
2012 Whichford pttery(Cotswold,UK)に就職
2013 帰国後、備前市伊部に工房を構え独立
2015 London Hatfield Ceramic Show
Oxford Anagama Project プロジェクト日本推進担当/日本リーダー
Oxford大学に備前式の穴窯を築窯
2016 Oxford大学 客員研究員となる
Bizen × Whichfordプロジェクトリーダー
2017 Ceramic art London
受賞歴
国民文化祭美術展奨励賞(2010)
茶の湯の造形展入選(2010)
日本伝統工芸展 中国支部展 入選(2009、10、11、14)
一水会美術展覧会入選(2009、10)
岡山県美術展覧会入選(2009、10、14) 県展賞(2017)
国際アーティストシンポジウムに参加、エストニア(2013)
日本伝統工芸展 中国支部展 教育長賞(2015)
アーティスト イン レジデンス Oxford大学(2015、17)
個展
2014 瀬戸内市立美術館
2016 John Harlequin Gallery,London,UK
グループ展
2015 London大和ファウンデーション(The Power of Bizen)
2016 天満屋美術画廊 岡山店(The Power of Bizen)
2017 Blue Spiral Dallery,USA
2017 Oxford Ceramics Gallery ,UK(2017)
指導経験
オックスフォード大学(2016,2017)
West herts大学、London,UK(2016,2017)
ロンドン大学、Goldsmith college & Camberwell college(2017)
Clayspace,USA 2017
講演
2015 ロンドン大学
2015 プレゼンティングジャパン、クィーンエリザベス カンファレンスセンター、London,UK
2017 London craft week,懐石日本料理 Umu,London
instagram:bizen_kazuya