SCHEDULE

2023.3.15(wed) - 3.19 (sun)

EXHIBITION

もふもふ展覧会 

もふもふ展覧会

もふもふ展覧会

テディベア・ぬいぐるみ作家6人が集まり、どうぶつ展覧会を開催します。
大竹陽子・オカムラノリコ・北尾昌子・坂井礼・高氏佳子・湊敦子(五十音順)
会 期 2023年3月15日(水)~19日(日)12~19時(最終日は17時まで)
会 場 〒104-0061東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル 601(Galerie Lã)ギャルリーラー
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅10番出口より徒歩1分 
概 要 私たち6人は、出会ってから20年余、作家活動を続ける中切磋琢磨し交流を続けてきました。皆「モヘア」が大好きで、それを用いた作品を作り発表しています。企画から2年、閉塞感の漂うコロナ禍を乗り越え、今回の展覧会にこぎつけました。
「モヘア」の最大の魅力は、ふかふかでゴージャスなその手触りとその表現力です。私たちは「モヘア」に魅了され、創作活動を続けてきました。テディベアの熊だけに留まらず、様々な動物たちも作っています。テディベア用生地の発展、ぬいぐるみデザインの進化、身近な動物から想像力溢れる架空の動物まで、日々創作に励み、新たな挑戦をしています。癒しの象徴であるテディベア、創作された動物たちはもとより、何より「モヘア」はその手触り故、作っている作家の心をも癒してくれます。作る幸せを噛み締めながら、制作できるのは作家の特権です。
今回の展覧会では、その素材の素晴らしさと、それを扱う作家の創造性の融合を表現しました。 私たちの日頃の活動の一端を見ていただきたく展覧会を開催します。
*「モヘア」とは、テディベア専用の植毛布地の総称です。それは、基布に木綿平織の伸縮性のない堅牢な布地を用い、モヘア=アンゴラ山羊、アルパカやウールなどの天然素材の毛を織り込み植毛された布のことです。主にヨーロッパで作られ日本に輸入されています。シュルテ社やモヘアの製造に関わる会社は、短毛から長毛、モヘアやアルパカなどの天然素材の毛、堅牢性も持ち合わせ、作家のリクエストに応えた素材作りをしています。
その歴史は100年を越え、現在でも高級テディベアやぬいぐるみの材料として使われています。また、近年では、毛皮の代用品としても使われています。
販売について この展覧会会期中は、会場での作品販売はありません。 出品作品の販売については、各作家個別で行います。それぞれのインスタ、ブログ等、情報をご覧ください。 「もふもふ展覧会」(ご案内・作家紹介)  https://6craftsmen.blog.fc2.com/
プロフィール
大竹陽子 Otake Yoko Die kusee (ディー•キュセ)
静岡県在住
常葉短期大学美術デザイン科卒
1995年から苦すぎず甘すぎずリアルになりすぎない動物を制作しています。
大竹陽子+高氏佳子二人展を毎年開催。
( 浜松 ラ・ローズデバン「bitter&sweet 」、清里 メイフェア二人展 )
オカムラノリコ Noriko Okamura  Noriko Okamura Teddy Bears & Stuffed Animals
東京都在住、創作動物作家。2002年頃から活動開始。
その時作りたい様々なタイプの作品を制作する。代表的な作品は、テデイベアの技法である5ジョイントの擬人化したうさぎ作品。同時に初期から可愛らしい着ぐるみ作品のVenaシリーズも作る。2015年からテディベア用植毛布地「モヘア」の魅力を再確認し、創作理念の全く違うクラシック~ヴィンテージタイプのテディベア制作にも挑戦する。猫も大好きで、擬人化した猫作品、小さな仔猫シリーズ、ヴィンテージタイプのキャラクター性のある作品など発表。 本作りなどにも興味を持ち、作品撮影~編集を通して作品の魅力を残したいと思っている。
2013年個展「森に遊ぶ」(パラボリカ・ビス)、2015年個展「あの仔と目が合ったら」、2015年三人展(ヒロタサトミ、Haruma、オカムラ)「Empty Child」(ビリケンギャラリー)、2017年個展「Teddy Bears」、2019年個展「うさぎとテディベア展」(スパンアートギャラリー)。その他、イベント、専門店、ギャラリー企画展など多数出品。
私家版写真集 :「偽うさぎの隠れ家」(2016)、「森に遊ぶ」「TeddyBears 0」(2017)、 「2017年作品集」(2018)、小さい仔図鑑(2019)、A Story of Mia & Lily(2021) Hug Rabbits 2009-2022 大型うさぎ作品集(2022)
*神保町共同書店 Passage「Flâneur+」参加(2022年3月~)
受賞歴:2010年度ゴールデンジョージ賞(ドイツ)受賞「山羊人」/プレミアムクラス
北尾昌子 Kitao Masako Everynrose(エブリンローズ)
2002年プリメーラアカデミー講師科卒業後、
自宅のアトリエでフラワーアレンジとテディベアの教室を主宰。
同時にテディベア・アーティストとしても活動を開始。
大阪ベアショップ「リッティベア」での講習会を開催。
"ギャルリーラー”での講習会を開催。
私はベア以外にも様々な動物達を制作します。
誰にも真似のできない優雅さや華やかさをあわせ持つこと。
そしてどこまでも美しく・・・
そんな作品ができたらと、試行錯誤の毎日です。
2002年~日本テディベア協会主催の「日本テディベア with Friends コンベンション」に出展。
2010年~西武池袋本店「ベアラボ」にて講習会を開催。
同年~ドイツ・テディベアトータルに初出展。
2013年~イギリスのベアショー・ハグレッツ初出展。
2020年 ”サロンドゥラー”初個展「クリスマスに集う仲間たち」
2021年 ”ギャルリーラー”個展「初夏の訪れを待ちわびて」
賞歴
2007年Tokyo International Teddy Award 優勝
2007年The JTBA's 1st Global Teddy Bear contest 金賞
2011年第19回日本テディベアコンベンション アイデア賞
2013年TED Worldwide (Germany) artist 「Baby BlueⅡ」WINNER
2016年Golden George (Germany) Premium Class 「MON」WINNER
2017年Golden George (Germany)Master Class「OLIVE」 WINNER
2019年Golden George (Germany)「It's party time!」SPECIAL JURY AWAUD
坂井礼 Sakai Aya  cantikbear(チャンティッベア)
東京都在住
1997年よりNHKテディベア講座を見たのがきっかけで独学でテディベアを制作。
テディベア作家以前の仕事でインドネシア、バリ島で暮らした経験からインドネシア語の"カワイイ"の"Cantik" からブランド名 Cantik Bearと命名。
テディベアの他、どうぶつも制作しています。
百貨店、テディベアショップ、ギャラリーにて企画展、作品展、イベント等で販売。
2007年 The JTB's Global Teddy Bear Contest 受賞
2007年 Tokyo International Teddy Awards categoryD 受賞
2005年~2007年 Teddy Bear Times JAPAN 連載
2021年 銀座五十音にて個展
高氏佳子 Yoshiko Takauji enjubear(エンジュベア)
娘の誕生のアニバーサリーにいただいたシュタイフがきっかけで、2001年より制作を開始。
地方在住のため独学にて、当初はAmazonで購入した洋書のパターンを参考にしました。
私にとってのテディベアの魅力は、暖かくてたっぷりとしたゴージャスなモヘアの質感と、その素材が引き立つサイズ。
お気に入りの家具のように永く愛着の湧く存在となれたらな、の想いでスタンダードなテディベアを制作しております。
大竹陽子+高氏佳子二人展を毎年開催。
( 浜松 ラ・ローズデバン「bitter&sweet 」、清里 メイフェア二人展 )
湊敦子 Minato Atsuko 谷中のZOO  
2005年よりテディベア作家としての活動開始。
『ちょっぴりのリアルとおもちゃの間の「いきもの」達』をコンセプトに、生活を共に楽しめる、テディベア&動物達を制作しています。
モヘアという天然素材の魅力を十二分に引き出し、本物の手触り、温かさを大切に抱き心地を意識した作品作りを心がけています。
日本の実在、空想の動物達に興味があり、彼らの凛とした美しさと可愛らしさを表現していきたいと思っています。
2017年 つげ義春氏公認つげ義春トリビュート展「拝啓つげ義春様」ビリケンギャラリー
2018年 「狐娘展」春秋山荘(京都)&パラボリカ・ビス
2021年 湊敦子個展「シッポたちは夢を見る」スパンアートギャラリー
2022年「幽玄展」千駄木ホワイトギャラリー
2022年「銀座動物園」交通会館
他、企画展、フェス・イベント出展、専門店や百貨店での作品展など多数
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