あらかるとー第１回橋本敦心個展

神意で行動を決めていた3,300年前。古代象形文字は、神と交信する為に、占いで使われていました。古代象形文字は、神の意思を聞く事ができる《神宿る文字》だったのです。そして言語表現の初期段階のこの文字は、現代の漢字の源流となりました。

今回の個展では、時空を超えて、私たちを異なる時代に連れて行ってくれる《神宿る文字》を、プリミティブなパワーを持つアートで表現しました。

そして、《神宿る文字》と同じ【文字】からイメージした、「言語ではない」墨象作品と合わせて展示をいたします。象形と抽象、古代と現在が繋がった瞬間を、私の視点で表現しました。アートの対話をお楽しみください。