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2017.4.22 sat
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Galerie la / kugo vol.4 遊興亭福し満 in レトロ銀座 其之弐
幕三遊亭圓朝の「怪談 牡丹燈籠」について
怪談噺といえば必ずその題名が挙げられる「牡丹燈籠」ですが、現在上演されるものの殆どは、昭和の名人・三遊亭圓生師が編集したいわゆるダイジェスト版です。たとえば、駒下駄のカランコロンという場面で有名な「お露・新三郎」の物語も噺全体からみれば短いサイドストーリーにしか過ぎません。
本来この噺は主君飯島平左衛門の仇討ちを果たさんとする孝助の物語[A]とお露・新三郎、お峯・伴蔵の二組の男女の物語[B]を交互に[A][B][A][B]・・・と上演するかたちになっており、最後は孝助の悲願成就で幕を閉じますが、圓生版ではこの[A]の物語を全て割愛しています。今回の試みは明治十七(一八八四)年に若林坩蔵の速記により出版された「牡丹燈籠」の第壱回から第二十一回下までの全編を約三分の二に新たに再編集し、四回に分けて語ろうというものです。
番組
・大曲闇討ちの場(孝助・相助)
・根津清水谷お露通いの場(お峯・伴蔵)
・飯島屋敷内孝助冤罪の場(濡れ衣孝助)
お峯・伴蔵計略の場(お札はがし)
[お仲入り]
・平左衛門討たせの場(槍の闇討ち)
・お国・源次郎出奔の場(孝助の婚礼)
・新三郎受難の場(根津清水谷の怪・上)
・お峯・伴蔵出奔の場(根津清水谷の怪・下)
※其之参は七月二十二日(土)、 其之四は十月二十一日(土)に予定しております。
演 目 | 新再編版「怪談 牡丹燈籠」三遊亭圓朝 作 |
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と き | 平成二十九年四月二十二日(土) 午後一時開場 二時開演 |
定 員 | 四十名(要予約) |
木戸銭 | 三千円(ワンドリンク付き) ※休憩時間、終演後もお飲物のご用意ございます(有料) |
会 場 | Galerie Lã(ギャルリーラー) 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル601 |
ご予約・お問合せ
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