SCHEDULE

2021.1.8 fri~1.13 wed

EXHIBITION

Kumiko Ashitomi Exhibition
と・こ・と・こ ー 記憶と経験のオブジェ

Kumiko Ashitomi Exhibition
と・こ・と・こ ー 記憶と経験のオブジェ

イメージの断片は手の中からこぼれ落ちて地面に着地する。
ぎこちない左右対称物はからだから逃れて静かな安らぎの中に在る。
空に向かって小さな穴がふたつある。
その奥には大きな膨らみが、または狭く細い先端。
小さな意志の記憶がよみがえる。
今ここにに在るあいだは、なにものでもありません。
さようならこんにちは。
これからどちらに行きましょうか。

ー 制作について ー

山道の途中で出会う何かのサインのようなもの、人知れず置かれる小さな彫 刻をつくりたいと思っています。いつもは陶や木でつくったピースをつなげ たオブジェを制作、どこかナンセンスで無骨で、そしてお守りのようなもの になればいいと願います。今回は陶で制作したくつを展示します。

プロフィール

安次富 久美子 Ashitomi Kumiko

1987年 3月 多摩美術大学彫刻科卒業
1987年 5月 グループ展「SCRAMBLE EGG EXHIBITION」 代々木アートギャラリー
1987年 8月 個展 神田ときわ画廊
1989年 3月 グループ展「12 人の 12 ヶ月のイス展」吉祥寺 PARCO ギャラリー
1990年 メールワーク「mimicry's game」
ユニット mimicry( 安次富久美子 / 大鹿智子)
1991年 8月 パフォーマンス「mimicry's questions」
ユニット mimicry( 安次富久美子 / 大鹿智子)台東区西町小学校
2003年 9月 陶器の制作を始める
2015年 3月 個展「lives」西荻窪 GALLERY494
2015年 7月 企画展「地への浸透を想うー現在地」西荻窪 GALLERY494
2016年 9月 個展「steps」西荻窪 GALLERY494


日時 2021年1月8日(金)〜1月13日(水)12:00〜19:00
※最終日は17:00まで
会 場 Salon de Lã(サロンドゥラー)
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